【徹底比較】法人向け電力会社!料金が安いのは?比較・切替のポイントまで解説

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電力自由化によって、さまざまな企業が電力事業に参入しています。家庭やオフィスでも新電力に切り替えるところが見られるようになりました。

新電力に切り替えたいと検討している人も、多いかと思われます。しかし新電力への切り替えについて、不安を抱えている人も少なくありません。

そこで今回は、法人向けの新電力会社についてお伝えします。

新電力の特徴やメリット、デメリット、切り替え時の注意点についても解説していきます。新電力にご興味がある方は、ぜひ最後まで目を通してみてください。

法人向けの電気料金が安い会社一覧

法人向けの新電力サービスには、大きく分けて「低圧電力」と「高圧電力」があります。低圧電力とは、一般家庭や小規模事業所などで用いられる電力です。

従量電灯のプランと比較しても電気料金が安いのが特徴で、大きなメリットと言えるでしょう。高圧電力は50kW以上の電力を指し、大型商業施設や病院、工場などで用いられています。

大量の電気使用に対応できるので、企業での普及が進められています。法人向けで電気料金が安いオススメの会社には、下記のような会社が該当します。

電力会社

低圧

高圧

ハルエネでんき

ソフトバンクでんき

Looopでんき

東急パワーサプライ

低圧・高圧の違いは、こちらの記事をご覧ください。

法人向け料金プラン詳細

それでは法人向けに料金プランを提供している新電力会社の中身を見ていきましょう。

低圧電力

電力会社プラン

基本料金

電力量料金

ハルエネでんき

法人スマートプランHプラスC

286円(6kVA~50kVA)

120kWh:19.88円
120kWh~300kWh:26.48円
300kwh~:29.65円

ソフトバンクでんき

おうちでんき(東京電力エリア)

286円(1kVAにつき)

120kWh:19.68円
120kWh~300kWh:26.21円
300kwh~:30.26円

Looopでんき

動力プラン料金表(東京電力エリア)

910円 / kW

その他季:17.8円
夏季:19.8円

東急パワーサプライ

従量電灯C

257.4円(1kVAにつき)

120kWh:19.77円
120kWh~300kWh:26.36円
300kwh~:28.95円

高圧電力

電力会社

基本料金

電力量料金

ハルエネでんき

利用実績に合せて基本料金を割引します。

卸電力市場に連動して毎月変動します。

ソフトバンクでんき

0円

26.48円/1kWh

Looopでんき

0円

27.5円 / kWh

東急パワーサプライ

利用実績に合せて基本料金を割引します。

卸電力市場に連動して毎月変動します。

法人が電力会社切り替える際の注意点

新電力に切り替える際には、電力会社の料金プランに注意しましょう。電力プランの中には、現在契約中のプランより料金が安くならないケースもあります。

「新電力なら安くなる」と安易に考えて契約してしまうと、月々の支払いが大きくなる可能性もあるでしょう。

また契約先によっては、支払い方法が限定されていたり、解約時の違約金が設定されている場合もあります。

新電力に切り替える最大のメリットは、費用を抑えることにあるといっても過言ではありません。

契約前にプランや違約金についてしっかり確認し、シミュレーションしておくことをオススメします。

法人が電力会社切り替える際のポイント

基本料金チェック

電力切り替えの前に、検討している契約先の基本料金をチェックしてください。電力会社では、それぞれ多様な料金プランが用意されています。

料金によってサービス内容も異なるので、比較検討した上で一番良いと思った会社を選びましょう。

料金の安さだけでなく、電気の使用量に合わせたプランを見つけ出すことが大切なポイントです。

1kWhあたりの料金チェック

自社で毎月どれくらいの電気を使用しているかも、把握する必要があります。

1kWhあたりの料金が現在の契約より低い電力会社があれば、電気代を節約できるでしょう。

ただし1kWhあたりの単価が安くても、基本料金が高くなると、結果的に損をしてしまうかもしれません。

1kWhあたりの単価と合わせて、基本料金もチェックしましょう。

一部の金額を見るのではなく、総合的に判断するようにしてください。

契約期間や違約金

新電力では、契約期間が設定されていたり、中途解約の際に違約金などの手数料が発生したりするケースがあります。

こうした費用は思わぬ出費につながりかねません。他の電力会社が魅力的なプランを打ち出しても、簡単に乗り換えることができず、中長期的に渡ってコストがかさむ可能性もあります。

そのため電力会社を契約する際には、契約期間や違約金が設定されているかどうか確認しましょう。

料金をシミュレーションする

新電力に切り替える前には、どのくらい安くなるかシミュレーションしておくことも重要なポイントです。

契約中のプランと、検討しているプランを比較して、本当に節約できるか考えましょう。この際には、同じ条件で比較しなければ意味がありません。

詳細な条件を合わせた上でシミュレーションし、正確な数字を把握してください。

電力会社の評判・口コミなどをチェックする

新電力会社の評判や口コミをチェックしておくことも、大切なポイントです。

たとえ料金が安くても、サービスやサポートの質が悪い電力会社には要注意です。いざという時のトラブルに対応してくれず、損をするケースもあるでしょう。

新電力を探す時には、料金が安くて評判の良い電力会社を探してください。アフターフォローが充実しているか、対応が丁寧かといった点を調べることをオススメします。

複数の電力会社へ見積りを依頼する

新電力を切り替える前に、一社だけではなく複数の電力会社の見積もりを取っておくことも重要です。

複数の電力会社を比較検討した上で、自社にとって最適なプランを選択するのが、電気量削減の大切なポイントとなります。

そのためには、複数の電力会社から見積もりを取っておく必要があります。それぞれの金額を比較した上で、最適な電力会社を選んでください。

法人が電力会社切り替える際のよくある質問

電気の安定供給は?

新電力に対して、よくある不安・質問として下記のような事柄が挙げられます。

  • 大手電力会社と比べて、電気が安定供給されないんじゃないか
  • 停電などのトラブルが多いんじゃないか

結論から言うと、新電力にこれらの心配は不要です。電気の安定供給は、電力ネットワーク全体で保たれる仕組みになっています。

そのためどの電力会社と契約しても、電気の品質や安定供給が下がるということはありません。特定の電力会社だけが停電することもないので、安心してください。

工事費用の発生は?

新電力へ乗り換える場合は、大掛かりな工事は一切必要ありません。

切り替え工事はありますが、屋外にある従来のアナログ式電力メーターを、最新のデジタル式電力メーターに交換するだけです。

デジタル式の電力メーターは「スマートメーター」と呼ばれています。工事というより交換設置作業と呼ぶ方がふさわしい簡単な作業で、短時間で完了するでしょう。

切り替えた後に本当に安くなる?

新電力会社の多くは後発であるので、さまざまな企業が努力を重ね、需要に合わせたプランを用意しています。そのため従来の電力会社より低価格で電気が提供されています。

しかし現在使っている電力会社のプランによっては、安くなるかどうかが変わってくるでしょう。

新電力切り替えを検討中の方は、現在の電力会社のプランや、自社の電力使用状況を把握した上で検討する必要があります。

この点を把握しないで新電力に切り替えると、思わぬトラブルの元となってしまうかもしれません。

切り替えによるトラブルは?

新電力は従来の電力会社と比べても、大きく品質が変わることはありません。

そのため新電力特有のトラブルは考えにくいですが、送電線網の事故や停電など、大手電力会社の時と変わらないトラブルが発生する可能性はあります。

万が一新電力会社のトラブルで送電量が不足する場合、電力会社がバックアップしなければならないと電気事業法で定められています。

また送電線網のトラブルは、新電力は電力会社の送電線網を託送料金を支払うことにより使用しています。送電線網トラブルは、電力会社が今までと同じように引き続き対応します。

新電力に切り換えたから対応しなくなることはありませんので、ご安心してください。

法人で電力会社見直すメリット

電気料金が安くなる

新電力に切り替える最大のメリットは、電気料金が安くなるという点にあります。

今より安い新電力に乗り換えれば、企業全体の電気代が削減できるでしょう。

浮いた分の費用は投資に使ったり、社員の教育に使ったりすれば、事業の利益につながります。

事務処理がラク

複数の支社や事業所を持つ企業にとって、新電力は事務処理が楽になりというメリットもあります。

一般的に事業所が増えれば増えるほど、電力会社からの請求書が多く届けられ、事務処理が大変になるでしょう。

しかし新電力なら支払いを一つにまとめられるので、事務処理にかかる負担が軽減できます。電力会社によってはまとめ支払いに対応していないところもあるので、事前に確認するようにしてください。

生産効率が上がり、売上アップ

新電力への切り替えは、生産効率向上にもつながります。

電力を安く利用できるので、コストを抑えることができ、極端な節電をする必要がなくなります。

工場や大規模なオフィスでは生産効率が上がり、結果として企業全体の売上もアップするでしょう。

法人で電力会社見直すデメリット

電力会社を見直す際には、複数の見積もりを取って自社に適したプランを選ばなければなりません。

しかし複数見積を依頼すると、時間もコストもかかるでしょう。あまりリソースを割けないという企業も少なくありません。

また新電力は供給エリアが限定されていることもあります。魅力的な新電力プランに乗り換えたいと思っても、そもそも会社のある地域が対応していない可能性もあるでしょう。

供給エリアに該当する場合でも、企業によっては電気代が安くならないケースもあります。確実に電気代が安くなる電力会社を探すのは、かなりの労力がかかります。

法人で電力会社見直すデメリットの解決方法

これまで電力会社を見直す時の注意点やデメリットについて触れてきました。

電力会社によっては電気代が安くならなかったり、中途解約すると違約金を求められたりするリスクもあります。

こうしたデメリットを解決する為に、複数の電力会社の料金プランを比較する必要があります。しかし普通のやり方で比較検討しようとすると、時間も手間もかかってしまいます。

そんな時にオススメなのが、複数のサービスを比較できる見積もりサイトです。見積もりサイトを利用して、確実に安くなるプランを選びましょう。

電気チョイスなら30社へ一括見積が可能なので、スムーズに比較検討することが可能です。新電力をお考えの方は、ぜひ利用してみてください。

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電気チョイスの一括見積のメリット・実績

電気チョイスでは、電力会社600社以上の中から30社を厳選しています。相談者の業種やエリアに応じて、最適な電力会社に見積もりを依頼します。

30社同時に見積もりを依頼・比較した上で、最適なプランを提案させていただきます。電気チョイスの実績は、業態・業種を問わず60,000件以上。

見積もりを依頼した相談者の大半が、電気料金削減に成功しています。

新電力切り替えを検討する人は、年々増加しています。電気代を節約したいとお考えの方は、高い満足度を誇る電気チョイスにぜひご相談ください。

電力会社見直しで電気料金を安くするまでの流れ

電気チョイスで電力会社を見直す流れは、とても簡単です。お手続きはWebで簡単に完了します。不明点があれば専任のコンシェルジュがサポートいたしますので、安心してください。

それでは実際の流れを見ていきましょう。

①問い合わせ・ご相談

まずはお問い合わせフォームまたは電話にて、お気軽にご相談ください。

お客様の状況を把握した上で、どの程度電気料金が削減されるのか、軽減率を計算します。

試算のみでも対応しておりますので、お気軽なお問い合わせをお待ちしております。

②最適プランを提案

ご相談後、お客様の状況に適した30社以上のプランを比較して、最安プランをご提案させていただきます。

プランの提案は電話もしくはメールで対応可能です。お好きなスタイルを選んでください。

お客様と電力会社が直接やり取りを行う必要はありません。すべて電気チョイスの方でサポートさせていただきます。

③契約手続き

契約会社が決まったら、契約も郵送だけで簡単に完了します。

電力会社とのやり取りは電話やメールのみで完結するので、面談などは必要ありません。

電力会社に申込書を送るだけで、契約完了となります。

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契約電力の種類

低圧

低圧電力は「従量電灯」と「低圧電力(動力プラン)」に分けられます。

低圧電力の場合、お客様が変圧などを行わず、電気機器を利用することが前提とされています。

使用する電気機器の電気方式に応じて電気が提供され、電気料金が設定されています。

従量電灯

従量電灯は、月々の電気代が使用電気量に応じて決まる電気料金プランです。

主に一般家庭で使用される冷蔵庫やPCなど、あまり電力を使用しない危機に対して用いられる電気料金です。

一般的には、契約電力は50kW未満です。

柱上変圧器で100Vと200Vに変圧された電気を受電し、そのまま使えるでしょう。

低圧電力(動力プラン)

低圧電力(動力プラン)は、従量電灯より電気を多く消費する業務用機器向けの電力プランです。

業務用のエアコン・冷蔵庫・エレベーターなど、業務用大型機器を使用する企業にオススメです。

低圧電力(動力プラン)の機器はコンセント部分が4つ穴になっています。そのため通常の電化製品を使うことは不可能でしょう。

一般的には、契約電力は50kW未満です。柱上変圧器で標準的に200Vに変圧された電気を受電して使用することになります。

高圧電力

高圧電力は、契約電力が50kWh以上の契約を行っている大型施設に向いている電力です。

一般的には、契約電力50kW以上で、6,600Vの高圧電力を施設内の高圧受変電設備で受電して、100Vと200Vに変圧して使用すいます。

大規模な店舗や商店、工場、病院など、広範囲で多くの電気を使う施設におすすめの電力と言えるでしょう。

法人の電力会社の見直しの現状

2020年6月時点で、家庭向けを含む新電力のシェア率は19.0%となっています。

2017年には約5%、2018年は約9%、2019年には約13%でした。例年の比較で見ると、右肩上がりの割合で上昇していると言えるでしょう。

電力種別

新電力シェア

高圧

24.5%

低圧

19.0%

特別高圧

7.9%

全体

17.8%

ただし全体的に見ると17.8%と、まだまだ低い数値となっています。法人における新電力導入率も、あまり高いとは言えません。

新電力サービスを知っていても、従来の大手電力会社を利用し続ける企業が多いのが現状です。

切り替えが進まない理由

法人における新電力の切り替えは、なぜ進んでいないのでしょうか。

よくある声としては「思ったより電気代が安くならない」「新電力そのものが不安」「大手の方が安心できる」といった点が指摘されています。

実際にはトラブル時の対応など、新電力会社と大手電力会社で大きな違いがあるわけではありません。しかし警戒心を持つ人が多く、大手の方が安心できると切り替えをためらう人が多いようです。

また多くの新電力では、電気を多く使う人ほどお得感を感じられる料金プランが設定されています。そのため試算だけではお得感をあまり感じられず、今のままでいいと判断する人も少なくありません。

新電力への切り替えは、目に見えて電気料金が削減できたという実績を上げ、安心安全であることを証明していかなければならないでしょう。

また近年ではJEPX市場価格の高騰により、新電力への切り替えに興味を持つ法人も増えています。こうした世相も、新電力切り替えの追い風となるかもしれません。

電力会社切り替え以外の電気料金節約

電力会社の切り替え以外でも、電気料金を節約する方法はあります。たとえば古い電化製品は、電力消費量が多くなるとされているのをご存知でしょうか。

電化製品の技術は年々上がっており、昔の製品よりも最新の製品の方が消費電力を抑えられます。たとえばエアコンを例に挙げて、見てみましょう。

経済産業省資源エネルギー庁によると、2009年では978kWhだった消費電力が2019年では811kWhとなっています。10年前のエアコンを使っている場合、買い換えることで17%の電気代が節約可能となります。

電化製品の買い替えは、実は電気代の節約に効果的なのです。ただしメーカー保証が使えない機器は除外した方が良いでしょう。

メーカー保証がないと、トラブルがあった時に対応してもらえず、故障の修理や交換を受け付けていないケースも想定されます。

結果として費用がかさんでしまうので、メーカー保証がついているものを選びましょう。なるべく長期間、3~5年程度の保証がついている製品なら、安心して長く使えます。

まとめ

今回は法人向けの新電力サービスについて解説しました。新電力は従来の大手電力よりも電気代が削減できるということで、注目が集まっている分野です。

全体的なシェア率は年々右肩上がりに上がっています。さらにJEPX市場価格の高騰といった世相もあり、今後はより盛り上がっていくかもしれません。

しかし闇雲に切り替えれば良いというものでもありません。新電力会社によっては、あまり節約にならないケースもあります。

結局損をしてしまったという結果を出さない為にも、事前に複数見積もりを取って比較しましょう。本サイトは試算のみのご相談も対応しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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